HQ読書日記
2004/06/12(土) I-297(B-482) さめた愛 メアリー・ライアンズ
あらすじ。従妹のブリジットの結婚式に参列する予定だったが、管制官のストライキにぶつかってしまい、搭乗予定の飛行機が飛ばなくなってしまった。従妹と連絡を取ったが、なんと彼女の婚約者の叔父の伯爵が迎えにきてくれるという。迎えにきたその叔父を見てビックリした。彼は5年前、婚約したのにもかかわらず、何の説明もなく自分を捨てた男であった。



もう二度と会いたくないと思っていたのに、いきなり会って同情するヒロイン。一所懸命忘れようとしたのに…と動揺するヒロイン。ヒーローの言葉の端々に辻褄合わないことが多い。ヒロインと別れたあとすぐにヒーローは他の女性と結婚していたのが分かってしまい、余計落ち込む彼女。その女性との間に女の子が一人いる事も。2日間ドライブして、彼のお城に着いたが、城の従業員の多くが風邪でダウンしていた。料理の出来ない従妹にお鉢が回ってきたのを見かねて、ヒロインが手伝うことに。ヒロインが作った料理の中に「コールド・ラブ、さめた愛」という料理が出てくるので、翻訳者さんはそこから取られたのでしょう。原題「NO OTHER LOVE」なので、さめた愛のがまだセンスがあるような。


脇役は個性派勢ぞろいという感じ。ヒロインの従妹も、ヒーローの伯母(従妹の婚約者の母ではない)もいい味出していました。ヒロインのライバルはある意味二人いて、一人はヒロインの元モデル仲間で、もう一人がヒーローの伯母。この二人がいなかったら人生変わっていたに違いない。

未練たっぷりヒーローなんだけれども、5年前の別れた時の思いが消えないので、ヒロインに憎まれ口をたたいてしまうし.
ようやく和解したのはヒロインが熱出して倒れてから。熱でうなされながら5年前の事情をしゃべったとあったが、熱にうなされても聞き取れる程しっかりしゃべれるのか〜といつでも思う。


誤解の原因は元モデル仲間の女性が二人を別れさせるために色々策略した結果であった。ヒーローは伯母の薦める他の女性と結婚。策略自体は上手くいっても結果が悪かった。出戻ってヒーローを付回している当たり凄い。亡くなった奥さんへの愛情はなかったと告白しているシーンがありますが、なんだかなぁ、とチョッと考えさせれるところもありました。

全体的に★4つぐらいです

2004/06/08(火) R-626 スペインの光と闇 パトリシア・ウィルソン
あらすじ。ローラは24歳でロンドンで看護婦の婦長をしていた。スペインのモンタナス伯爵夫人の看護婦兼コンパニオンの募集に応募した。ロンドンからスペインにやってきたのは、同僚の医師との婚約について、自分の気持ちが友情の延長なのか愛なのか、じっくりと考える必要があったからだ。
休暇のつもりでフランスからスペインまでドライブした。ようやく「炎の城」と呼ばれる城を見かけ、もう一度見ようとした途端、ハンドルを岩に取られ、スピンし、車は溝に落ちた。何とか無事だったがドアが開かず、何とかしようとしているところへ、黒馬に乗って、服装も黒ずくめの男性がやってきた。



この本も何度も読み返す一冊。
伯爵夫人は心臓が弱く、バイパス手術をすれば快復しそうだが、手術の成功率は50%。夫人はその成功率に掛けたいが、息子は反対。症状は悪化するので、妥協して看護婦を雇ったところだった。夫人はイギリス人。

どうもヒーローの一目惚れシーンは最初の方に登場しますが、ヒロインとヒーローの最初の出会いのシーンでそれらしいセリフはないので、後になって"これがそうらしい"というのがでてきました。でもさ、物語り通じて、凄くヒロインのことを求めるけれど、会って2日目にはプロポーズ?されても、ヒロインにその気が無かったら、そのうちストーカーレベルになりそうだ(笑)プロポーズの理由が母が君を気にっているから」のようにしか、聞こえなかった。
でも激しく求められるのは、とてもアツアツです。


ヒロインは優秀でよく気がつくいいひと。傲慢なヒーローにも立ち向かえる強い人で、頑張れヒロインと応援したくなった。
彼女がプロポーズに承諾する条件が、ヒーローが手術に承諾すること。愛のない結婚かもしれないと覚悟するヒロインはけな気でした。

にしてもこの一冊、内容が濃くて、エンディング前、2週間ぐらいの間の話?
ヒロインに、「今まで結婚しなかったのは君を待っていたからだ」というセリフはお気に入りです。ヒーロー38歳だけどさ。

2004/06/07(月) R-1045 館へつづく道 パトリシア・ウィルソン
あらすじ。未だ小王国ともいえるケラデイル。テンプルトン家の11世紀頃からの所有地。そんな歴史あり、広大な土地の管理人の娘のジョージーナ。父親の仕事を継ぎたいとも思っている。テンプルトン家の館に近いところに幼い頃から住んでいたため、彼女はテンプルトン家の家族の一員のように育った。館の娘、シーリアとは親友同士。
そんなある日、シーリアの次兄マルコムが婚約者を連れて帰ってきた。この婚約者は何かと波風立てる。その上、長兄のスティーブンが外国から帰ってくることになった。スティーブンはジョージーナの小さな頃からの初恋の相手であったが、彼女が18歳の時彼に振られてしまった。
バイクを飛ばして勢いよくカーブを曲がり、反対車線に飛び出した。そこ車線いっぱいに走る車がやってきた。衝突は免れたが、彼女は転倒した。運転手が車から降りてきた。朦朧とした意識の中、運転手がスティーブンと気がついた。


何度も読み返すお気に入りの一冊。
ドタバタラブコメディ、というのがぴったりな感じがします。多少傲慢系ヒーローとじゃじゃ馬ヒロイン。掛け合いが凄いのですが、結論的に、どっちもどっちです(笑)。
テンプルトン家は領地以外にも色々ビジネスしているようで、アメリカ、カナダに行っていたヒーロー。
18歳の時にふられて以来、会いたくないと思っていたのに最悪な場面で再会。

ヒロイン、前から何度かデートしていた人とも結婚を考えるけれど、マザコンのけもあるし、彼の母親が結婚に反対している。彼女、本気じゃないと断言(?)しているので、さっさと付き合いやめればいいのに、まだ付き合っている。おいおい…

ヒーロー弟の婚約者。実はヒーローと何度かデートしたことがあるらしい。そのうち、ヒーロー目当ての行動し始めてとまだどたばた。
ヒーロー弟もヒロインと妹の友達となんとくいい仲になっているし。(スピンオフでないかしら?)

ヒロインは振られたときからヒーローのことが信用できずに、求められても愛人としてとしか思わないし、挙げ句に弟の婚約者とやり直すのではないかと不安がるところは、チョッと笑えます。
ふられるシーンは結構きついのでしょうがないっていえばしょうがないのですが。私だってあー言われたらショックだしさ。ヒーローが信用されないのは自業自得です。
いい加減素直になったら?と思えるヒロインでしたし、でも純情で憎めないところがよかったのかもしれません。

2004/06/04(金) I-1682 条件つきの愛 サンドラ・フィールド
あらすじ。ルークは国際的な鉱山経営者。ある国際的な会議のためカナダのマニトバで湖の湖畔にあるホテルに来ていた。
そこのレストランで給仕しているウエイトレスに彼は興味を持った。仕事振りはとても賢そうで、迷惑なお客の対処も上手かった。彼女をどこかで見たような気がする。翌日、ヨットに乗っている彼女を発見した。そこで彼女に結婚していると告げえられた。しかしその後嘘だと分かった。一体何故そんな頑なに逃げようとするのか?


ひたすら過去を隠そうとするヒロイン。なんとか探り出せたヒーロー。が、それは大きな過去の問題。お互い惹かれあって、大人な関係を提案するヒーロー。ちょっとおいおい、でした。そして衝撃のP94。それは無いだろ、ヒーロー。というシーンも。HQでもこんなヒーローいるんだ〜、と違った意味で感心。彼も彼で過去の問題を抱えていたからでもあったけれど。

物語の後半で彼女の問題はとてもあっけなく解決。今度は彼の心の問題を解決しようとヒロインは頑張ります。頑張ったけど、上手くいかず、彼女と仲たがいしてしまって…

最後、ページの都合で?はしょったか、ドタバタと終わってしまった。うーん。もう少し何とかならないのかなって思いも。

★2つぐらいかな。

2004/06/03(木) D-1038 嘘に満ちた結婚 ゲイル・デイトン
あらすじ。クラブにブロンドの女性が昼から真夜中の閉店まで白ワイン一杯で粘っていた。男性を物色する女性とは思えず、クラブの経営者であるマイクは、どうしてもほおっておけず彼女を運転免許証のある住所に送っていった。しかし彼女が持っている鍵では開かなかった。
父親からある男性との結婚を薦めれ、彼女が断ったら、クレジットカードを止められ、荷物を持たずに家を追い出されたところだった。一晩泊めてあげ、仕事も世話した。しかし彼女の父親はしつこく、25歳で信託財産が使えるようになるまで、便宜結婚してくれないかと頼まれることになった。




最初の夜は何事も無く、翌朝隣のうちに住むヒーロー母と会うことに(なかなかいいキャラです)。これから仕事を探さなければいけない彼女に、昼間はヒーローのレストランとバーの仕事で、夜は心臓が悪い母親の相手をしてもらうことになったヒロイン。なんだか職探しが大変じゃなかったところは羨ましい限り。

あんまりにも父親がしつこいので、便宜結婚を持ちかけたヒロインですが、ヒーローが承諾しちゃうのも凄い。最初は体の関係もなしだったのですが…

ヒーローは昔付き合ったある女性に騙されたせいで、ヒロインが金目当てな女性かどうかとても不安に思ってます。

こんな親父いらないわ〜〜〜〜と叫びたくなるほど、金に汚いヒロイン父。 物語の終盤、ヒーローの不安解消のための行動が思わぬ結果に。
ヒロインの潔さがとても好印象ですが、ヒーローがヒロインを追いかけるまで時間がかかりすぎなのが難点。

★三つぐらいでしょうか?(5が満点)Dのわりにはなぁというのもありました。

2004/06/02(水) N-1053 独身貴族の憂鬱 【スキャンダラスな家族T】ジーナ・ウィルキンズ
あらすじ。ミシシッピ州の人口三万人の町オネスティ。ネイサン・マクブライドは弁護士。2年前にロースクール出たてのケイトリンと法律事務所を共同経営している。
4年前、ネイサンの父親がとんでもないスキャンダルを起こした。州知事に立候補した父であったが、選挙運動のボランティアの若い女性と不倫。子どもが出来た。両親は離婚。
その後父親がその女性と結婚したが、6ヶ月前事故で他界。その子供は母方の親戚に引き取られたが、その親戚が余命幾ばくも無くなり、なんとネイサンが引き取ることにした。



シリーズ物なので、兄・弟・妹。一番目の兄。
「いいひと」なヒーローなので、将来違った意味で苦労しそうだなぁ。何て心配も(笑)。

急に3歳の異母妹イザベルを引き取ることとなったヒーロー。彼だけは家族崩壊後も父親と連絡を取っていた。父親のしたことは許せないが、縁は切っていなかった。
あまちゃんといえばそれまでだけど、いいお兄ちゃんです。

独身を謳歌していた彼が3歳児を引き取ることになり、なんとか共同経営者のケイトリンに助けをもとめて、そこからやっと親密に?となってきます。

ケイトリンは裕福ではなかったため、引越しが多く、将来は安定した生活をするため頑張ってます。目標が高く、いずれは大都市へと思っています… それがあとでちょっとした事件と発展へ。

話はちょっと複雑ですが、なかなかいいキャラクターもいてよいです。
*事務所のアシスタントのひととハウスキーパーの双子のキャラなど。

2004/05/30(日) 蠍座の男
ヒロインの名前がチェリーなので初回に。
ヒロインは3年前ハネムーン中に夫を事故で無くした未亡人。
親と同居していたが、早く他にいい人を見つけて欲しいと願うのも邪険に出来ず、秘書として勤めていた会社のロンドンの本社への勤務を希望する。無事に試験に通り、ロンドンへ行くことに。面接終了後、会社の外である男性とぶつかってしまうが…
とあらすじこんなです。

ヒロインは24歳。前の旦那さんとは出会って一週間で婚約。半年後結婚となかなかロマンティックだったのに〜。
ヒーロー、ぶつかった人。ヒロインの会社の社長。妻すでに死亡。双子の娘あり。

惹かれあっているのに素直になれない二人。というか、ヒロイン。理由がヒーローも納得いっていなかったが、私もあんまり納得いかないけどね。引き気味のヒロインに押し気味のヒーローの掛け合いが微妙でした。



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